この記事は2025年6月20日現在の情報です。最新情報に注意して旅行をしてください。

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【2025年版】アスワンからアブシンベル神殿への行き方完全ガイド!バス・ツアー・飛行機を徹底比較

更新日:

2025-06-20
エジプト-アスワン,アブシンベル
【2025年版】アスワンからアブシンベル神殿への行き方完全ガイド!バス・ツアー・飛行機を徹底比較

アブシンベル神殿とは?

エジプト旅行のハイライトの一つ、世界遺産アブシンベル神殿。巨大な岩山をくり抜いて造られたその姿は、訪れる人々を圧倒します。この神殿へは、ナイル川上流の都市アスワンを拠点に訪れるのが一般的です。 しかし、アスワンからアブシンベルまでは南へ約280km。砂漠の中を移動する必要があり、どうやって行けばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、アスワンからアブシンベルへの主要な移動手段である 「バス」「ツアー」「タクシー」「飛行機」 を徹底解説!現地の最新情報を盛り込み、あなたにぴったりの方法を見つけるお手伝いをします。

アブシンベル観光は日帰りが基本

アブシンベル観光は日帰りが主流です。アブシンベルの町には、壮大な神殿のほかには観光客向けの施設がほとんどなく、多くの旅行者は早朝にアスワンを出発し、神殿を見学してその日のうちにアスワンへ戻るスケジュールを組みます。

カイロから到着!「Aswan Railway Station」から「Aswan Bus Station」への行き方

カイロからの寝台列車で早朝にアスワンへ到着する方も多いでしょう。アブシンベル行きのバスが出発する「Aswan Bus Station」は駅から少し離れています。移動方法は主に3つです。

方法1:タクシー(荷物が多い時に)

  • 所要時間: 約5分
  • 料金: 交渉次第
  • ポイント: 最も手軽で快適な方法。特に荷物が多い場合におすすめです。乗車前に料金交渉を忘れずに。

方法2:乗り合いバス

  • 所要時間: 約5分
  • 料金: 5~10 EGP(エジプトポンド)
  • 乗り方: 駅を出て、北へ向かう乗り合いバスをつかまえましょう。アスワンの町はシンプルなので、北向きのバスに乗ればほぼ確実にバスステーションの前を通ります。

方法3:徒歩

  • 所要時間: 約30分
  • ポイント: 荷物が少なく、朝のアスワンの街並みを散策したい方には良い選択肢です。

アスワンからアブシンベルへのアクセス方法比較

移動手段メリットデメリットこんな人におすすめ
長距離バス料金が安い、時間が正確金曜運休、本数が少ない費用を抑えたい、確実に座りたい
乗り合いバス料金が最も安い、ローカル感快適性は低い、本数が少ない冒険好き、少しでも費用を抑えたい
ツアー手配が楽、安心感がある自由度が低い初めてのエジプト旅行、効率よく観光したい
タクシー自由度が高い、快適料金が高い、交渉が必要グループ旅行、自分のペースで動きたい
飛行機移動時間が圧倒的に短い料金が最も高い、便数が限られる時間を節約したい、快適さを重視する

1. バスで行く(節約派・冒険派におすすめ)

個人旅行で最も経済的なのがバス移動です。「行き」と「帰り」で上手に使い分けましょう。
【行き方】長距離バス or 乗り合いバス
行きは、「Aswan Bus Station」から早朝に出発する2種類のバスから選べます。

  • ① 長距離バス
    • 特徴: 時間が正確で、座席も比較的快適です。ただし、金曜日は運休なので注意。
    • 料金: 運休だったため確認できていないです
    • おすすめな人: 確実に座って行きたい、時間をきっちり守りたい人。
    • 出発時間: アスワンを8時、アブシンベルを13時
  • ② 乗り合いバス ミニバス
    • 特徴: 原則は定員が集まり次第出発ですが、出発時間は長距離バスとほぼ同じ時間帯です。少しでも費用を抑えたい場合に。
    • 料金: 片道 約 200 EGP
    • おすすめな人: ローカルな雰囲気を味わいたい、最安値で挑戦したい冒険家。

【帰り方】乗り合いバスが基本
神殿を見終わった後の帰路は、午後に便がある乗り合いバスを利用するのが一般的です。

  • 理由: 長距離バスのアブシンベル発最終便は13時と非常に早く、日帰り観光の帰路に使うのは現実的ではありません。
  • 運行: 乗り合いバスは午後にアブシンベルを出発する便があります。
  • 出発時間: 原則は定員制ですが、アブシンベルからの復路は乗客が定員に満たないことが多く、ほぼ決まった時間に発車するようです。アブシンベルのバスステーションを17時。
  • ポイント: 神殿でゆっくり過ごしてから帰路につける、帰りには必須の交通手段です。現地のバス乗り場で当日の出発時間を確認しておくと完璧です。

2. ツアーに参加する(安心・効率派におすすめ)

最も手軽で一般的な方法が、アスワン発の日帰りツアーです。バスの時間を気にする必要がなく、効率的に観光できます。

  • 所要時間: 全体で約8~10時間(神殿での滞在時間は2~3時間)
  • ポイント: ホテルへの送迎、往復の交通、多くの場合はガイドも含まれており、非常に効率的です。

3. タクシーをチャーターする(自由・快適派におすすめ)

自分たちのペースで観光したいグループや、快適さを求める方にはタクシーのチャーターがおすすめです。

  • 所要時間: 往復+観光で約8時間~(滞在時間は自由)
  • ポイント: 出発時間や神殿での滞在時間を自由に決められます。料金は乗車前にドライバーと往復料金(待機時間も含む)をしっかり交渉しましょう。

4. 飛行機で行く(時間優先・究極の快適派におすすめ)

「長いバス移動は避けたい」「とにかく時間を有効に使いたい」という方には、空路という選択肢があります。

  • 所要時間: 片道 約45分
  • 航空会社: エジプト航空(EgyptAir)
  • 料金: 片道 3~4万円
  • ポイント: 飛行機のスケジュールは**アブシンベルの日帰り観光を前提に組まれています。**朝にアスワンを出発し、神殿を十分見学できる時間を確保して、午後の早い時間にはアスワンに戻ってこられるフライトが一般的です。

まとめ:あなたに合った移動手段は?

  • とにかく安く、ローカルな体験をしたい → バス一択。行きは長距離か乗り合い、帰りは乗り合いで。(金曜運休注意!)
  • 手軽に、効率よく、安心して観光したい → ツアー
  • 自分のペースを大切に、快適に移動したい → タクシーチャーター
  • 時間を最優先し、体力を温存したい → 飛行機

アスワンからアブシンベルへの道のりは、それ自体が旅の一部です。ご自身の予算や時間、旅のスタイルに合わせて、最適な方法を選んで、ラムセス2世が残した壮大な遺産への旅をぜひ楽しんでください!

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