インド旅行記 第4回:ピンクシティ・ジャイプルの魅力と寝台列車の旅
旅行日:
2024-09-27
ジャイプル観光スタート!
インド旅行3日目はジャイプルを満喫します。
この日もこれまでお世話になっている運転手さんに引き続きお世話になり、ジャイプルを観光します。
歴史が息づくアンベール城
まず向かったのはアンベール城。
壮大な規模に圧倒され、歴史の重みを感じる場所です。
ラジャスタン州の象徴的な建築様式が見事に現れており、まるで歴史の中に入り込んだような感覚になります。
上まで登る時間はありませんでしたが、城の外観と周囲の風景を楽しむだけで十分な迫力がありました。
広大な敷地に広がる城壁や、遠くに見える山々がとても美しく、「次回はぜひ上まで登ってみたい」と思わせるほど、印象深い場所でした。
湖に浮かぶ宮殿ジャル・マハル
次に訪れたのは、湖浮かぶ宮殿、ジャル・マハル。
ここは観光客に人気のスポットで、その美しい佇まいが印象的です。
時に朝や夕方には湖面に映る宮殿が幻想的で、思わず見入ってしまいます。
湖のほとりから見るだけで内部には入れませんが、短時間でその魅力を感じ取ることができました。
観光時間は10分ほどでしたが、写真スポットとしてもおすすめです。
ここで撮影した写真は、旅の思い出として何度も見返したくなるような美しい光景でした。
ピンクに染まる魅惑の街・ピンクシティ
そして次はジャイプル観光で一番楽しみにしていたピンクシティへ。
ピンク色の建物が並ぶこのエリアは、ジャイプルの象徴ともいえる場所です。
街全体がピンクで統一されており、その独特な雰囲気に引き込まれました。
細い路地を歩いていると、地元の活気を肌で感じることができます。
観光客で賑わうバザールでは、色とりどりの布や伝統的なアクセサリーが並び、見ているだけでも楽しめます。
現地の職人が手作りした工芸品も多くショッピング好きにはたまらないエリアです。
特に「ハワー・マハル(風の宮殿)」は圧巻的でした。
蜂の巣のような外観は独特で、ジャイプルの象徴的な建物の一つです。
ここから眺める街並みも素晴らしく、時間を忘れてしまいそうになります。
列車の旅へ:バラナシへの出発
ピンクシティを堪能した後、私たちは昼前にジャイプル駅に向かい、バラナシ駅の寝台列車に乗ります。
この駅でこれまでお世話になった運転手さんとお別れです。
感謝の気持ちを伝え、次の旅に向けた準備を整えました。
列車に乗る前には、駅の売店でお菓子や飲み物を買い込みました。
ジュースやスナック菓子などを買い、旅の途中で楽しみます。
運転手さんが電車の見方を教えてくれたおかげで、迷うことなくプラットフォームにたどり着くことができました。
20分ほど待つと、乗車予定の列車が到着。
座席を見つけてそのまま乗り込みます。
インドの寝台列車は独特の雰囲気があります。
揺れながら進む列車の中で地元の人々との交流や、車窓から楽しむのも旅の醍醐味です。
10時間ほどの旅は長いですが、これから訪れるバラナシへの期待が高まり、時間が経つのを忘れてしまいます。
次回はいよいよガンジス川へ!
次回は、今回の旅の最大の目的であるガンジス川のあるバラナシについてお届けします。
神秘的でエネルギッシュなバラナシの街並みや、ガンジス川での体験を詳細にお伝えする予定です。
次回もお楽しみに!