火葬場を後にして、バラナシの街で時間つぶし
インド旅行もいよいよ最終日となり、旅の締めくくりを飾るお祭りに向かう前に、少し時間を過ごすことにしました。
バラナシの細い道や迷路のような街並みを歩きながら、地元の雰囲気をじっくり味わい、次の行動に備えることにしました。
土器チャイとラッシーでインドの味を堪能
バラナシの街を歩く中で、地元の特徴的なチャイ屋を見つけました。
ここでは、土器に入ったチャイを飲むことができ、他の場所では味わえない特別な体験ができるのが魅力です。
土器の香りがチャイにうつり、より深い味わいを感じることができました。
その後、インド独特の飲み物「ラッシー」を味わうため、近くのお店へ向かいました。
お店には、まさに地元の人々が集い、賑やかな雰囲気が漂っていました。
ラッシーを頼むと、予想以上に大きなサイズで提供され、3人でシェアしながら飲んで、心もお腹も満たされました。
お祭り会場へ向かうも、予期せぬ規模縮小
いよいよお祭りの会場へ向かう時間。
会場に到着すると、周りには既に多くの人々が集まり、活気にあふれた雰囲気が漂っていました。
しかし、現地の人たちに聞いたところ、近くの川が増水した影響で、例年通りの規模ではないとのこと。
それでも、始まってみると、規模は縮小されたものの、インディアンらしいエネルギーに満ちたお祭りが楽しめました。
お祭りが始まる前に、前の方のスペースを確保するために、人々の間を縫うようにして前に行こうとしました。
インドでは、遠慮せずに前に行くことが大事だと聞いていたので、少し強引にでも場所を確保しました。
結果的に、かなり良い位置でお祭りを観賞でき、異国の文化に触れながら、非常に楽しいひとときを過ごしました。
スコールに見舞われ、ホテルへ避難
お祭りの途中で、突然のスコールがやってきました。
雨の強さに驚きながらも、急いでホテルに戻ることにしました。
ホテルに戻った後は、外に出る気にもならず、ホテル内の屋上にある屋根付きレストランで、ゆっくりと夕食を楽しむことにしました。
体調不良の中、帰国への長い道のり
夕食を終え、いよいよ帰国の準備をする時間が来ました。
しかし、体調が急激に悪化しており、空港へ向かうのがとても辛かったです。
朝の便でのフライトだったため、早朝に起き、タクシーで空港に向かいましたが、その時点でもかなり体調は悪く、薬で無理やり抑えている状態でした。
飛行機に乗ると、まずは経由地のコルカタに向かいました。
本来であれば、コルカタで12時間ほどの余裕があったため観光をする予定だったのですが、体調が悪くて空港を出ることができず、仕方なく空港内で過ごしました。
何度もトイレに駆け込んだりして、体力を消耗しましたが、それでも無事に次のフライトへ向かうため、何とか空港で時間を過ごしました。
空港ラウンジで少しの休息を
コルカタから次の経由地、バンコクに到着した際、再び5時間の待機時間がありました。
しかし、今回も体調がすぐれず、外に出る気力もありませんでした。
そこで、空港内のラウンジで一息つくことにしました。
幸い、私はTrip.comのプラチナ会員であり、特典で空港ラウンジに無料で入ることができました。
ラウンジ内で少しリラックスし、休憩することができたおかげで、少し体調が楽になりました。
日本への帰国とインドへの想い
そして、長いフライトを経て、ようやく日本に帰国しました。
帰国後は一週間ほど寝込んでいましたが、同行した他の二人は元気そのもので、正直、驚きました。
インド旅行を振り返ってみると、人々の温かさや親切さ、街の活気、そして観光地での印象的な出来事が一つひとつ心に残っています。
そして、インドという国に対して強い魅力を感じました。
次回は、もっと体調を整えて、大学在学中にまたインドに訪れる予定です。
インドの魅力を十分に堪能したいと思っています。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!