スコールに打たれて、いざ沐浴
さあ、今回はいよいよあのガンジス川で沐浴です。
前回の記事でお話しした通り、寝台列車の旅を終えバラナシに到着し、街を散策中にスコールに遭遇しました。
すっかり濡れてしまった私たちは、そのままの勢いで沐浴を体験することに。
ガンジス川へ
沐浴スポットへ向かうと、前回も述べたように雨季の影響で洪水が発生しており、川の水位が通常より高くなっていました。
そのため、沐浴用のスペースはかなり狭くなっていましたが、観光客や地元の人が集まっており、独特の活気が漂っていました。
現地の人々が沐浴の手順や注意点を教えてくれたおかげで、初めての体験にもかかわらず安心して参加することができました。
ガンジス川は聖なる川とされているため沐浴中は下着だけのシンプルな装いに。
いよいよ川に入り、体を清めるために頭まで3回潜りました。
このとき、「過去の罪を洗い流す」という意味があるということを教えられ、なんだか気持ちがリフレッシュされたように感じました。
水は思ったよりも冷たくなく、独特のぬくもりがありました。
ただしもちろん決して綺麗とは言えない水質だったので、沐浴後は急いでホテルに戻りシャワーでしっかり洗い流しました。
疲労と休息
寝台列車での移動、街歩き、そして突然のスコールからの沐浴と、怒涛の一日で体は疲れていました。
そのためホテルに戻るとしばらく休憩することに。
休憩後はガンジス川の近くの少し高めのレストランで夜ご飯を楽しみました。
すこし贅沢をしましたが、目の前に広がるガンジス川を眺めながら食事は格別で、心身ともに癒される時間となりました。
次回はいよいよバラナシ観光最終日
さて、これでこの日は終了。
体力も回復したので、いよいよ明日はバラナシ観光最終日、バラナシの街を満喫します!
急遽ガンジス川での沐浴を体験しましたが、今のところ体調も問題なし。
次回はバラナシの見どころをたっぷりお届けしますので、お楽しみに!